個別指導塾の良い講師(先生)とは~元教室長が解説~

お悩みの人

子供を個別指導塾に通わせようと思っています。良い講師とはどのような先生なのでしょうか?現場を知るベテランの方の解説を聞いてみたいです。

はげにゃん☆

個別指導塾で教室長の経験がある僕が解説していきましょう!!

この記事の信頼性

こんにちは。家庭教師・学習塾での指導経験豊富なはげにゃん☆です。(個別指導塾での教室長経験もあります)

今回は個別指導塾における良い講師、グッドティーチャーについて解説していきます。

結論としては、生徒の学力を伸ばすための努力を惜しまない講師がよい先生と言えます。

それでは解説していきますよ~( `ー´)ノ

目次

良い講師は自主的かつ、努力を惜しまない先生

良い講師は自分の指導力を客観的に把握しています。自分がどの程度の知識量があり、どの学年の生徒までであれば指導ができるのかを理解しています。

僕が個別指導塾の教室長であったとき、コレを理解していない講師が多かったですね。

大学生

文系の高校3年生まででしたら、大丈夫です。中学生なら全科目OKですよ!

大学生

中学生なら数学以外の科目であれば大丈夫です。小学生は全科目OKです!

力強い言葉ですね。コレはさぞかしすごい指導ができるのだろうと、思いますよね。

しかぁし。

そんなにうまくいかないのが、個別指導の難しさ。自分ではこのくらいは教えられるだろうと思っていても、実際に指導をしてみると、うまくいかないものです。

良い講師は以下の公式を理解しています。

自分の学力≠生徒に教えられる学力

「自分は東京大学を卒業しているから、高校生の指導なんかカンタンにできるはず。」 「私は慶應義塾大学を卒業しているんだから、中学生の指導も問題なくできるはず。」

こんなふうに思っている講師が多いこと多いこと。。。

実際に生徒の指導に当たると、そういう気持ちのあった講師の態度は一変します。

「ヤル気のない生徒に教えるのは無理でしょ!」「どんなに説明しても分かってくれないんですよ。。。」

はげにゃん☆

いやいや。生徒のヤル気を引き出して、成績を上げるのが講師の役目やで!!

では、よい講師に出合うにはどうすればいいのか?

良い講師に出合うためには

良い講師に出合うために保護者ができること。それは、子供の様子を逐一、チェックし、今現在子供を担当している講師についての情報を教室長から聞くことです。

子供と講師の相性が合っていないと判断すれば、迷いなく講師変更を申し出ましょう。

子供の勉強は塾に任せきりで、子供が何を勉強したのか、どんな科目でつまずいているのかを、知らない保護者は意外と多いもの。

このブログをいま、お読みの方で、心当たりのある親御さんはいらっしゃいませんか?

いらっしゃいましたら、まずは教室長から我が子の様子を聞くことから始めましょう。

そして、以下のことも覚えておいてください。

子供が講師のことを気に入っているといえども、成績が上がるとは限らない。

保護者

子供が機嫌よく塾に通っている。講師のことも気に入っている。今は成績はイマイチだけど、そのうち上がるだろう・・・

こんなふうに思っていませんか?

一見、子供が機嫌よく塾に通っていると、保護者は安心するものです。しかぁし。それが成績向上につながるかどうかの判断材料にはなりません。

良い講師とは、子供の成績向上のためには、あえて厳しいこともいい、キビシイ宿題も課し、少々嫌われようとも、子供の未来を考え、行動できる人のことです。

はっきり申し上げて、講師10人中、一人いるかいないかの確率だと思います。僕の経験上。

まずは、子供から塾での様子を聞きましょう。教室長に子供の学習態度を確認しましょう。

良い講師に巡り合うために、親御さんができることは、実はたくさんありますからね。

今回は以上になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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